共働きの夫婦のお金管理は？みんなどうしてる？そんな疑問を解決

こんな風に共働きのママは、夫婦のお金の管理に困っているかもしれません。

共働きだからこそ、収入の管理や生活費の分担、貯金や投資の計画などをしっかり話し合っておかないと、

「なんとなくやってるうちに不公平感が出てきた」「相手に任せきりで不安…」

といった悩みにつながりがちです。

忙しい毎日の中で、お金のことをきちんと共有するのは億劫ですが、実はとても大事なことなんです。

たとえば「生活費は共通口座から」「お小遣いは別で管理」「貯金は毎月●万円ずつ」など、話し合ってルールを決めたことで、家計管理がスムーズになったという夫婦もたくさんいます。

反対に、「どちらかが全部管理している」「使い道を共有していない」といったケースでは、あとからモヤモヤが生まれやすいです。

この記事では、「共働き夫婦のお金管理ってどうしたらいいの？」という疑問に、身近な悩みや実例を交えながら、やさしく解説していきます。

自分たちらしいお金の向き合い方を見つけるヒントになれば嬉しいです。

共働き夫婦のお金のことをちゃんと話そう

夫婦でお金の話が大事な理由

結婚して一緒に暮らしていても、

と感じている人は少なくありません。

なんとなく「お金のことを持ち出すのは気まずい」と思ってしまうし、タイミングを逃すと話題にも出せず、つい後回しになってしまいがちです。

でも、共働きでそれぞれに収入があるからこそ、 お金のことを話し合わないと「ズレ」が生まれやすい のも事実。

「こっちは外食や子どもの洋服代も出してるのに、相手は何も気にしてないの？」なんて、知らず知らずのうちにモヤモヤが溜まってしまうことも…。

逆にいえば、ちょっと勇気を出して「今月どうだった？」「これからの貯金どうしようか」と話すことで、

お互いの考えがわかって安心できたり、家計の見直しのきっかけにもなったりするんです。

共働きだからこそ得られるうれしいメリット

共働きって、忙しさは2倍…いやそれ以上？

でも、そのぶん 収入が2本柱になる のは大きな強みです。

たとえば子育てやマイホームの費用、旅行や老後の資金など、将来に向けた準備がしやすくなります。

さらに、「家計を一緒に考える仲間」としてパートナーとの信頼関係も深まりやすくなります。

家計管理って、実は2人の“チームワーク”なんですよね。

1人だけががんばるんじゃなくて、お互いに「こうしたい」「ここは任せていいかな」って相談できると、負担もぐんと減って気持ちが楽になります。

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夫婦のお金の流れを把握しよう

毎月の収入と支出を整理しよう

まずは、「今、自分たちはどんなお金の流れになってるんだろう？」と全体をざっくり整理してみるのがおすすめ。
何となくやっている家計でも、一度書き出してみると「ここの支出が多いな」「この方法だと不公平かも？」と気づくこともあります。

たとえばこんな視点で見直してみましょう：

• 給料はどこに振り込まれてる？
• 食費・家賃・光熱費などは誰が払ってる？
• 貯金や保険はどちらが担当？
• 共通のお財布ってある？

この時点では正解を探さなくて大丈夫。
「うちはどうしてる？」と気軽に話し合うだけでも、ちょっとずつ共通認識ができていきますよ。

という方は家計のプロ、ファイナンシャルプランナーに相談するのが◎

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共通口座を上手に使うコツ

共働き夫婦の家計管理でよく聞くのが、「共通口座」の活用です。
これは、夫婦それぞれが決めた金額を毎月入れて、そこから生活費・貯金・固定費などを支払う仕組み。

たとえば我が家はこんな感じです：

• 月の初めに、それぞれの口座から5万円ずつ共通口座に振り込み
  
• 家賃・光熱費・食費などはこの口座から支払い
  
• 残ったお金は「共同の貯金」として貯めていく
  

この方法の良いところは、「家のために必要なお金」と「自分の自由に使えるお金」が明確に分かれるところ。
それぞれのお金の使い方に口出ししなくて済むので、ストレスが減りました。

おすすめは、ネット銀行などで共通口座を作って、家計用のクレジットカードも紐づけること。
明細もすぐ見れるし、履歴が残るので「これ何買ったんだっけ？」というモヤモヤも防げます。

生活費の分担をどう決めるか考えてみよう

生活費の分担って、「きっちり半分ずつ」が正解とは限りません。
たとえば収入に差がある場合、「割合で分ける」方法もおすすめです。

「私は時短勤務で手取りが少ないけど、家事育児の負担が大きいから生活費は少なめで」など、お金以外の役割も含めてトータルでバランスを見るのがポイントです。

どんな方法にせよ、いちばん大事なのは納得しているかどうか。
「なんで私ばっかり…」と感じてしまう前に、定期的に話し合えるといいですね。

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お金の管理を夫婦でやるとどうなるか

一緒に資産を増やせるのは大きなメリット

お金の管理を夫婦ふたりでやるようになると、まず感じるのが「安心感」。
お互いが「家のこと」「将来のこと」にちゃんと関わっているという実感があると、それだけでグッと信頼関係が深まります。

我が家は家族カードを作り「今月どれくらい使った？」がすぐ確認できるようにしています。
お小遣い以外の暮らしに必要な経費はすべて、家族カードを使って管理。

ふたりで管理するようになってからは、お互いが支出を意識するようになり無駄遣いが減りました。
どっちか任せきりよりも、「チーム」でお金を育ててる感覚があるのは、共働き夫婦の特権かもしれません。

不公平感をなくすためにできること

どちらか一方だけが支出を管理していたり、「相手が何に使っているかよくわからない」状態が続くと、どうしても不公平感って出てきますよね。

特に私が感じたのは、「家事や育児に使ってるお金って見えづらい」ということ。
たとえば「子どもの靴下買った」「保育園の準備で細々とした出費が…」って、1回1回は少額だけど積もると結構な金額。

そんなときは、あえて「これは生活費から出すね」「これは自分の財布で買ったよ」と、小さな報告をしあうようにしました。

「家のことで使った分はちゃんと家計から出す」ってルールにするだけでも、気持ちがスッキリします。

管理の負担を軽くするちょっとした工夫

家計のことって、真面目にやろうとすればするほど「面倒くさい…」になりがち（笑）
だからこそ、ラクに・続けられる仕組みを作ることが何より大事だと思っています。

たとえば我が家の工夫：

• 固定費はすべてクレジットカード払いに統一（明細が1本化されてラク）
  
• 家族カードを導入してお金の流れを把握する
  
• 「家計簿はつけない日があってもOK」とする（完璧を求めない！）
  

完璧を目指すと続かないので、「ざっくり把握できていればOK」くらいの気持ちで取り組むと、お金の管理もぐんとラクになりますよ。

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家計簿を楽しく続けるコツ

おすすめの家計簿アプリを使ってみよう

家計簿というと、つい「細かく記録しなきゃ」と思って身構えてしまいがちですが、最近は便利なアプリがたくさんあります。

私が試してみてよかったのは「マネーフォワード ME」と「Zaim」。
どちらも銀行口座やクレジットカード、電子マネーと連携できるので、自動で家計簿ができあがっていく感覚がとても便利なんです。

たとえば、買い物をするとアプリに通知がきて「食費に自動分類」されていたり、
月の途中でも「今の支出は予算の○％」と表示されるので、使いすぎに気づける仕組みが整っています。

忙しい共働き家庭には、手間をかけずに家計を把握できるツールがとても心強いですよ。

手書き家計簿の意外な魅力

一方で、「手書きの家計簿」をあえて使っているママ友もいます。
聞いてみたら、「書いている時間がちょっとした“自分と向き合う時間”になる」とのこと。

たしかに、書き出すことで「何にどれだけ使ったか」「本当に必要な支出だったか」をじっくり振り返ることができます。

また、ノートや手帳にかわいくシールを貼ったり、色分けしたりすると、家計簿をつけるのが楽しみな時間に変わることも。
お子さんと一緒に「今日は何にお金を使ったかな？」と話しながら記録しているご家庭もあるそうです。

手書きならではの温かさや、時間をかけることの意味も、見直されてきているのかもしれませんね。

家計簿をゆるく続けるポイント

私もいろんな方法を試してきましたが、最終的に続いているコツはこれに尽きます：

• 完璧を目指さない
  
• 続かない日があってもOKとする
  
• ざっくり把握ができれば十分
  

「書き忘れたらどうしよう」「正確じゃなきゃいけない」なんて思ってしまうと、ストレスになって続きません。
それよりも、家計簿は“夫婦の会話のきっかけ”くらいに思っておくと、ちょうどよい距離感で続けられます。

「今月は食費がかさんだね〜」「来月はちょっと外食控えようか」そんなやり取りが生まれるだけでも、家計簿の意味はあると思うんです。

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夫婦で気持ちよく使えるお小遣いの考え方

夫婦で違うお金の使い方の特徴

「なんでそんなものにお金を使うの？」って思ったこと、ありませんか？
私はあります（笑）。

夫はお酒が好きで、私はついついカフェや雑貨に出費しがち。

共働き夫婦だと、お金の価値観のズレはどうしても出てきます。
育った環境や金銭感覚が違うから、たとえ結婚していても「何にどれだけ使うか」の考え方は人それぞれなんですよね。

だからこそ、お互いの“こだわりポイント”を理解しておくのが大切。
「自分にとって大事なものに使ってるんだ」とわかるだけで、イライラや不満はグッと減ります。

自由に使えるお金が心のゆとりになる

「家計はすべて一緒」としてしまうと、何を買うにも“報告・相談”が必要になります。
もちろん透明性は大切ですが、正直ちょっと息が詰まりますよね。

だから我が家では、毎月のお小遣いをお互いに設定しています。
金額は決して多くなくても、「この範囲内なら自由に使ってOK」というルールがあるだけで、
気兼ねなく使える＝ストレスが減る！んです。

たとえばこんなことに使っています：

• 自分の洋服・化粧品
• ちょっと高めのランチ
• 好きな漫画やアプリの課金
• 趣味の道具やプレゼント

これがあるだけで、「自由にできるお金がある」という安心感が生まれて、精神的にもゆとりができます。

ストレスを減らすための小遣いルール

お小遣い制度って、決め方次第でストレスにもなり、味方にもなります。
我が家では以下のような“ゆるルール”で運用しています：

• 基本は固定額だけど、イベント月（誕生日・年末）は臨時追加OK
• 翌月に繰り越しできる（使わなかったら貯められる）
• 急な大きな出費（スマホの買い替えなど）は家計で相談

こうした「余白のあるルール」にしておくと、ギスギスせずに済みます。

夫婦でお小遣いについて話すときは、「制限」ではなく「お互いの自由を守るための仕組み」として捉えるといいかもしれませんね。

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子育てとお金のバランスを考えよう

教育資金の準備をどう進めるか

子どもが生まれると、嬉しさと同時に気になるのが「教育費、ちゃんと準備できるかな？」という不安。
私も最初は「まだ先の話だし、なんとかなるでしょ」なんて思っていましたが、調べてみると意外と早めの準備が大事なんですよね。

たとえば、大学までの進学にかかる費用は、私立ならトータルで1,000万円以上とも言われています。
だからこそ、学資保険や子ども名義の貯金口座など、早めの仕組みづくりがカギになります。

我が家ではジュニアNISAの制度があったので、子どもが0歳のときに投資をスタート。
今はジュニアNISAがなくなったので、学資保険か子ども名義の貯金口座でコツコツ貯めるのがおススメです◎

あとは夫婦でNISA口座を作り積立するのもいいですね！

子どもが小さいうちから積み立てておけば、学費が必要なころには余裕が生まれている可能性が高いです。

子育てにかかる支出を見える化しよう

「教育費」だけじゃなく、子育てには日々のこまごまとした出費も多いですよね。

• おむつ・ミルク
• ベビー服・靴
• 医療費・予防接種
• 保育料・給食費
• 習い事・イベント代

こうした費用を「なんとなく」で済ませてしまうと、気づけば月末に通帳がスカスカ…なんてことに（経験済みです）。

そこでおすすめなのが、「子ども関連支出」を家計簿の中でひとつのカテゴリにまとめること。
見える化することで、「今月は出費が多いから、来月はおさえよう」など調整しやすくなります。

教育費を上手に活用するポイント

子育てにはどうしてもお金がかかりますが、「ただ節約する」だけでは続きません。
我が家では、“メリハリをつける”ことを意識しています。

• 体験や思い出に残ることにはしっかり使う（旅行・レジャー・絵本など）
• 長く使えるアイテムは少し高くても質の良いものを選ぶ
• 無理して習い事を詰め込まない（子どもにも親にも負担）

教育費や育児費用を“投資”と考えると、ただの出費じゃなく、「将来の可能性に向けた選択」として前向きにとらえられますよ。

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お金のトラブルを防ぐための夫婦ルール

家計をオープンにすることの大切さ

夫婦間のトラブルで意外と多いのが、「お金の使い方や状況が見えないこと」からくるすれ違い。
「相手が何にいくら使ってるのか全然わからない」「貯金の額を聞いたら不機嫌になった」なんてこと、ありませんか？

特に共働きだと、それぞれが自分のお金を自由に使える分、「共有すべき部分が不透明」になりやすいんですよね。

だからこそ、家計のオープン化は信頼関係を守る土台になると思っています。

すべてを報告し合う必要はないけれど、たとえば月1回「家のお金のこと、ちょっとだけ話そう」といった“お金の定例会”をゆるく設けるのもおすすめです。

意見の違いをうまく乗り越える方法

お金の話って、ときに価値観のぶつかり合いにもなります。
「これくらい使ってもいいじゃん」と思っても、相手にとっては「えっ、それって必要？」と感じるかもしれません。

でも、それって「どっちが正しい・間違い」じゃなくて、ただの価値観の違いなんですよね。

だから我が家では、意見が食い違ったときは“ジャッジしない”をルールにしています。

• 「どうしてそう思ったのか」を聞く
• 「じゃあ、間をとってこうするのはどう？」と提案する
• 一度持ち帰って考える
  

こうして冷静に話すことで、ぶつかるよりもむしろ“お金の価値観をすり合わせる時間”になります。

ふたりで管理する安心感を育てよう

最終的に感じるのは、やっぱり「夫婦でお金を一緒に管理するって、安心するなぁ」ということ。

誰か一人に任せきりだと、知らないことが多すぎて、万が一のときに困る可能性もあります。
通帳や保険、積立の内容、投資の状況など、情報はなるべく共有しておくと、いざというときに強いです。

大げさじゃなくても、「通帳ここにあるよ」「この積立は毎月やってるよ」と伝えておくだけでもOK。
「お金の話をする＝揉めること」ではなく、「守り合うためのコミュニケーション」として捉えていけたらいいですね。

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将来に向けた貯金と投資のはじめ方

無理なく続けられる貯金のコツ

「貯金しなきゃ」と思っていても、日々の支出に追われてなかなか貯まらない…そんな悩み、私もありました。
でも、実はコツはとってもシンプルで、“先取り”することなんです。

我が家では、給料が入ったらすぐに決まった金額を別口座に移しています。
金額はそれぞれの収入に応じて、「手取りの1〜2割」を目安にしています。

あと、おすすめなのが目的別に分けて貯めること。

• 旅行用
• 家電買い替え用
• 教育資金
• 非常時用

こうして分けることで、「このために貯めてるんだ」という意識が持てて、達成感もアップ。
口座を分けるのが面倒な人は、封筒に分けて管理する“袋分け貯金”もアリですよ。

投資の基本をふたりで学んでみよう

最近では「貯金だけじゃ不安」という声もよく聞きます。
確かに物価が上がったり将来の年金が不透明だったりするなかで、お金を“増やす”選択肢としての投資も注目されていますよね。

でも、「なんだか怖い」「よくわからない」という気持ちも、正直すごくわかります。

そんなときに大事なのは、「いきなり始めない」こと。
まずは夫婦で基本の勉強からスタートするのがおすすめです。

• NISA・つみたてNISAの違い
• リスクの種類（価格変動・元本割れ）
• 長期・分散・積立の基本

YouTubeや書籍、無料セミナーなどでも情報はたくさんあるので、夫婦で一緒に学ぶのも楽しい時間になりますよ。

我が家では、つみたてNISAを使って投資していますが、コツコツ積み上がっていくのがちょっと楽しくなってきました。

目標に向けたお金の計画を立てよう

貯金も投資も、「なんのために」「いつまでに」「いくら」必要かが明確になると、グッと現実的になります。

たとえば我が家では、ざっくりとこんな感じで目標を立てています：

• 3年後：家族で海外旅行 → 50万円
• 10年後：子どもの中学入学 → 100万円
• 老後資金：つみたてNISAとiDeCoで月3万円ずつ積立

こんなふうに、目標が“数字と時期”で見えるようになると、自然とお金の使い方にもメリハリが出てきます。

「これからどう生きていきたいか」を考えることが、結果的に家計を整えることにもつながるんですよね。

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わが家に合ったパートナーシップの形を見つけよう

それぞれの得意を活かして役割分担

夫婦って、性格も得意なことも全然違うことが多いですよね。
我が家も、私は計算が苦手だけど管理は好き、夫は細かい数字が得意だけどマメに記録するのは苦手、という正反対コンビです（笑）

そんな私たちがうまく家計管理をやってこれたのは、「どっちが得意か」で役割を決めたことが大きいと思っています。

• 毎月の予算立て → 私がざっくり案を出す
• 銀行・証券口座の管理 → 夫がシステム系を担当
• レシートや現金管理 → 一緒にチェック

完璧じゃなくていいし、どちらかが100％やる必要もない。
ふたりで補い合える関係を目指すのが、無理なく長く続けるコツです。

小さなことでも話す習慣を大切にしよう

お金のことって、大きな決断だけじゃなく、日々のちょっとしたことで悩むことが多いですよね。
「この買い物、相談したほうがよかったかな？」とか、「外食多かったかな？」とか。

そんなときに大切なのが、気軽に話せる空気感をつくっておくこと。

「今月ちょっと使いすぎちゃったかも〜」
「ごめん、こないだネットでついポチッとしちゃった（笑）」

こんな感じで、正直に話しても責められない関係性があると、お金の不安ってかなり減ります。

たとえば我が家では、週末に5分だけ「家計カフェタイム」としてちょっと話す時間を設けています。
お金のことって、「話し合う」より「ちょっとシェアする」くらいの感覚がちょうどいいのかもしれません。

困ったときはふたりで向き合っていこう

思い通りにいかない月もあるし、予想外の出費が続くこともあります。
そんなときに大切なのは、どちらかのせいにしないこと。ふたりで“どうする？”を考えること。

我が家も過去に、急な出費が続いて貯金ができなかった月がありました。
そのときは「なんで使いすぎたの？」と責めるのではなく、「じゃあ、来月はどこで調整する？」と**“建設的な会話”に切り替える**ことを意識しました。

完璧じゃなくてOK。
でも、どんなときも「ふたりで一緒に考える」という姿勢があれば、家計もパートナーシップも少しずつ強くなっていきます。

最後に夫婦のお金の管理・家計管理に悩んでいる方へ

「夫婦のお金の管理」と検索したあなたは、きっと不安やモヤモヤを抱えながらも、

“ちゃんとしたい”“もっと良くしたい”という前向きな気持ちでここまで読んでくれたのだと思います。

私もそうでした。

「このままでいいのかな？」「みんなはどうしてるんだろう？」と検索したのが、

お金のことを夫婦でちゃんと考え始めた最初のきっかけでした。

お金の管理は、完璧じゃなくても大丈夫。

話し合って、工夫して、少しずつでもふたりで歩み寄ることで、

「一緒に頑張れてる」という安心感が生まれてきます。

そして、その積み重ねがやがて、

子どもの夢を応援できる力になったり、

自分たちの“やりたい”を叶える余裕になったり、

働き方や暮らし方の選択肢を広げる自由さに変わったり

未来の大きな安心につながっていきます。

いまできる小さな一歩から、一緒に“お金との付き合い方”を育てていきましょう。

もし夫婦で家計の見直しが難しいと感じたら、家計のプロ・ファイナンシャルプランナーに頼るのもひとつの選択肢です！

無料相談が受けられるので、ぜひ受けてみてくださいね。

家計の見直しをずるずると先延ばしにしていると、お金がなかなか貯まりません。

10年後…20年後…安心して暮らすためにも今、行動に移しましょう！